相続した不動産を売却するメリット・デメリット

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相続した不動産を売却するメリット・デメリット

相続した不動産を売却するメリット・デメリットとしては、おもに次のようなものがあります。

 

メリット デメリット
  • 現金化することで分割しやすくなる。
  • 納税資金に充てられる。
  • 維持管理が不要になる。
  • 固定資産税がかからなくなる。
  • 所有権がなくなる。
  • 思い出が消える。
  • 収益を得られなくなる。
  • 譲渡所得税がかかる。

 

自分の生まれ育った家なので、思い出があり、持ち続けたいと思う気持ちもあるでしょう。お金の問題だけでは割り切れない部分もあります。売却は、よく考えた上で実行しましょう。

こんな場合は売却を考える

相続した不動産を売却する必要が出てくるのは、次のようなケースが考えられます。

  • 遺産に現金や金融資産があまりなく、相続税の納税資金がない場合。
  • 遺産が価値の異なる不動産ばかりで、分割相続しにくい場合。
  • 将来的にも、利用する予定のない場合。
  • 維持管理する人がいない場合。

 

空き家になる場合は、今後注意が必要です。これまでは、空き家になっても建物を取り壊さない方が、土地の固定資産税が軽減される仕組みがありましたが、今後その軽減措置(住宅用地特例)がなくなります。

売却する不動産の検討の仕方

土地など多数の不動産を所有している場合には、次のような4つのタイプに分類すると検討しやすくなります。

  1. 自宅の敷地など最後まで売却しない土地。
  2. 賃貸アパートや駐車場など収益を上げられる土地。
  3. 売却または物納で相続税の納税に使う土地。
  4. 底地や農地など売却しにくい土地。

 

4つの分類のうち、売却してもよい不動産は、3つ目の「納税対策の土地」と、4つ目の「売却しにくい土地」です。なお、4つ目の「売却しにくい土地」は、売却できるときに売却しておくことが大切です。

 

 

相続した不動産を売却するメリット・デメリット

 

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