不動産仲介業者に必ずレインズに登録させるテクニック

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レインズへ物件情報を登録しない業者は存在する

不動産会社の中には、専任媒介もしくは専属専任媒介契約を結びながら、売却の依頼を受けた物件情報をレインズに登録しない悪質な業者がいます。これは違法なのですが、少なからぬ仲介業者が、今もレインズへの物件情報の登録をしていないようです。

 

なぜ、レインズに登録しないのかというと、それは不動産業者の儲けの仕組みと関係があります。

 

なぜ不動産仲介業者はレインズに物件情報を登録したがらないのか?

不動産会社は、売主と買主を仲介し、仲介手数料で儲けています。

 

不動産会社は、物件の売買を仲介する際、売主と買主の両方を世話すれば、双方から仲介手数料をもらうことができます。しかし、買主を別の不動産会社が世話した場合は、売主からの仲介手数料しかもらえません。

 

つまり、売り物件の依頼を受けた仲介業者は、買主を自分で見つけることができれば、売主だけでなく買主からも仲介手数料が入り、報酬が2倍になるのです。

 

そこで不動産会社は、売主・買主の両方から仲介手数料を得ようともくろんで、恣意的にレインズに登録せず、自社のみで全て完結しようとするのです。

レインズに必ず登録させるマル秘テクニック

あなたが売却を依頼した物件がレインズに登録されていないということは、あなたが売りに出した物件が他の不動産会社に公開されないということですから、「早く高く売れる可能性」つまり「売主の利益」を著しく損ねることになります。

 

専任媒介もしくは専属専任媒介契約を結びながら、レインズに売り物件情報を登録しないことは違法です。指定流通機構に加盟していない仲介業者に売却を依頼することは論外として、レインズに物件情報を登録しない不動産会社も、避けるのが賢明です。

 

いまは売主もレインズ登録情報を見れます!

2016年1月より、売主自身が、自分が売却依頼した物件について、レインズの登録情報や取引状況を確認することができるようになりました。

 

なので、今は「レインズに登録してくれますね? 自分でも登録情報や取引状況を確認したいので」と念を押すだけで良いでしょう。

 

レインズ登録情報や取引状況を売主も確認可能に

 

あなたの物件情報をレインズに登録させる魔法の言葉

専任媒介契約を結んだ仲介業者に、物件情報の囲い込みをさせず、必ずレインズに登録させる簡単な方法があります。それは次のことを仲介業者に告げるだけでいいのです。

 

「物件情報をオタクで囲い込んだりしないでしょうね?」
「レインズに登録してくれますね?」

 

と、率直にクギをさすのです。これだけで、業者は囲い込みをしづらくなります。だいたい不動産業者は、一般の人はレインズへの登録義務のことなど知らないと思っていますから、これを言うだけで違います。

 

また、次のような言い方もあります。

 

「レインズに登録されていることを他の業者を通じて確かめさせていただくかもしれませんが、よろしいですか?」

 

これに業者は「NO」と言えません。これで、まず間違いなくレインズに登録されます。レインズの物件情報は、指定流通機構に加盟している不動産仲介業者しか見ることができません。なので、「他の業者を通じて」ということになるのです。これは、元仲介業者さんから聞いた話なので効果は大きいと思います。

 

レインズに登録しないのは違法ですし、売主に対する背信行為ですから、念を押すことは大切なことです。

 

ただし、不動産売却は売主と仲介業者の信頼関係が大切ですから、頭ごなしに疑ってかかるような姿勢は好ましくはありません。そこのところは気をつけてください。

 

なお、レインズに登録されているかどうか確認するには、物件を探しているふりをして別の不動産会社へ行って、いろいろ物件情報を紹介してもらう中で、あなたが売りに出した物件が実際にレインズに登録されているかどうか確認する方法もあります。

 

不動産会社には売主に対して業務報告が義務付けられています。

 

  • 専属専任媒介は、5営業日以内にレインズに登録し、業務報告は1週間に1回以上
  • 専任媒介は、7営業日以内にレインズに登録し、業務報告は2週間に1回以上

 

と義務付けられています。業務報告を受けるときに、レインズに登録したという報告がなければ、こちらから確認するとよいでしょう。

 

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